とりあえずオオタニサンの件は一区切りついたようです。
あの時、私は大衆を見ていた。オオタニサンを疑う者、通訳を庇う者、一人の人間なのに見る角度によってこんなにも違うのだと。
だから世界=自分なのだ。「他人は変えられない」といわれる理由なんだな。
私は人を疑うのは悪いことではないと思っているけれど、問題なのはそれを真実としてしまうことだ。
つうか信じるにしろ疑うにしろ全力であるなら、「盲目」という意味で本質は同じなんだけども。
自分を信じるのはいいよ、大切なことだよ。だけど自分を信じることと自分の価値観を信じることは似て非なるもので。
自分の価値観や常識が絶対であり、1ミリも疑う余地がないと考えているなら、とても危険である。あと自分を基準にする人。私の中では避けるべきタイプの人だ。
これは潜在意識を学んで良かったと思ううちの一つである。