焦燥感

人生に飽きました。

 

先週の土曜日、いきなり断捨離の神が降りてきて以来、物を捨てまくっています。これまでのように「運が良くなるから」とかそういう目的ではなく、とにかく何かを捨てたくて仕方ない。引っ越しでもするのか?はたまた早めの終活か?という勢いで、帰宅するや否や、あらゆる所を漁り続けている。

私はずっと潜在意識の仕組みを知りたくて、何年もそんなことばかり考えてきました。結局、その道のプロとかマスターとか達人の言いたいことは同じだった。「いい気分」でいればいいってこと。その結果はともかく、とりあえずハラオチした私は考えることがありません。ヒトの重要性も低くなった今、冒頭の気持ちしかないのであった。

『人生に飽きる』

ネガティブに聞こえるかもしれないけど、決して「人生に疲れた」わけじゃないところがポイント。むしろ悩みもなく、考えることもない。つまり「幸せ」ゆえに飽きたんです。かといって再び渇望する日々に戻りたいかというと戻りたくはない。ていうか、もう戻れないし。すごく複雑な気分。

もしかすると頭打ちなのかもしれません。潜在意識を極めてまで欲しかったものは、もう私をときめかせてくれない。欲しいと思えないのです。穏やかで幸せな毎日なのに焦燥感が募っていく。単なる揺り戻しか、それとも私は何かを間違えているんでしょうか。

 

ここまで書いて、ちょっと調べましたら、引き寄せのエバンジェリストにしきさんが、こんなことを書いていました。

ネガティブからポジティブに切り替わるとき、実際にあるのは、フラットな状態ではなくネガティブな感情とポジティブな感情の両方を含む感情です。(2つに引き裂かれて、ワサワサしたような落ち着かない状態)

端折りましたが、 ちょうど今こんな感じです。何をどうすればいいのかもわからないので、じっとしていられない。だから何かに突き動かされるように物を捨てるしかなくて。