疑心暗鬼

先々週だったかな、会社の人が「お食事券の締め切り、明後日までだよ!」と言ってきた。昨年私が当選した2千円払えば7千円の食事ができるってやつ。あー、そんな時期だったのね。今年は3千円払うらしい。だからスルーしていたのか。

今の時代にハガキ、しかも当日必着というなんともアナログなシステム。「聞いたからには一応送っとくか」という気分になってハガキを買って帰ったが、色々あってその日は投函できなかった。

近頃郵便配達が遅い。同じ市内でも翌日に着かないことが多々ある。間に合わないかなー、やめようかなーと思ったけれど、とりあえず運試し的に出すことにした。

当たりました。しかもまた社内で私だけ。その後に詳細を読んだのですが、今年はスイーツの店が追加されていた。検索するとタルトケーキが有名らしい。「あー、来たね。」私はほんのりとタルトケーキが食べたかったのである。

 

「いい気分」はなぜ重要なのか。

思考が邪魔する隙を与えないからです。

今の三次元は『疑心暗鬼』という言葉がピッタリだと思う。「騙されたくない」「損をしたくない」とばかりに裏と腹を探る。そして自分の首を絞める。

もちろんリスク管理はめちゃくちゃ大切だけど、それって合理的思考を持った人だけが活かせるんだよな。

ただの思考に人生を乗っ取られるぐらいなら、アホになって生きるほうがマシじゃない?