占星術から見る自分 《気付き》

あの子と出会って1ヶ月が過ぎました。あれから更にジュエリーを買ってしまったけれど、ようやく落ち着きそうな気がする。あの子は満足したんだろうか。

小さな子供がジュエリーを欲しがるのかと思われるかも知れませんが、私は子供の頃からジュエリーが好きで、よく貴金属のチラシを切り取って指に巻いていた記憶があります。

ソウルメイトのNさんは宝石が好きで知識も豊富だったので、その影響を受けて当時は結構な数のジュエリーを買いました。そのほとんどはもう売却してしまい、以前書いたブラックダイヤのリングを落としてからは買っていないと思う。

 

先日の新月について書かれている記事をもう一度見てみると、共通するキーワードは「自分の人生を生きる」です。占星術はよくわからないのですが、少し気になった記事を自分に当てはめてみました。

去年の7~8月の新月あたりが《気付き》で、7月はIさんの話20の頃。私が失くしてしまったのはアクセサリー類でした。

私はいつからかジュエリーを身に着けるのが怖くなってしまった。何度か引っ張り出して着けてみるも、全く似合う気がしないし気後れしてしまう。そして何よりそんな自分が惨めになるのです。

その頃と今との生活は何も変わっていません。だけど当時の私は何もかもに自信が持てなかったのです。キラキラしたジュエリーも高級ブランドも借り物のように見える。今(当時)の自分には分不相応だと言われているようで辛かった。

失くしてしまったのは自分の過失だけれど、物にも縁の寿命はあると思う。貰った人の思い出も、そんな自分も全部捨てたかったのかも知れない。

8月の新月の願いは、”他人に臆することなく、自分の気持ちに正直になる””受け取る価値があることを自分で認められるようになる”と書きました。

「私には受け取る価値がない」

無意識にこびりついた記憶は自分が思うよりはるかに根深かったのです。