時代の変化

前回の新月 からおよそ半月経った一昨日、満月を迎えました。この満月は先日の新月に決めたことやお願いを一気に成功と発展の波に乗せていく絶好のタイミングだそうです。まだあやふやだった自分の方向性を決定付ける。または新月からの行動に何らかの結果が出て、新しいことが始まる日になるらしいです。

そして来月5月15日の新月に革新の星である天王星が牡牛座へ移行し、新しい時代の幕が開くことになるそう。私はこの星回りについて詳しい事はわからないのですが、これからの7年間で人々の「所有の概念」が大きく変わるという所にとても引っかかっています。

「自分軸で生きる」「自立・独立」の時代に入り、価値観が大きく変わるようなのですが、これは精神の二極化、アセンションの意味するものと同じだと感じるからです。もう既に始まっているアセンションが、徐々に目に見える形になっていくのではないかと思う。

 

興味深いのが3月上旬から7月上旬の間は”秘密の暴露”のエネルギーにより、この満月の前後にはスキャンダルの可能性が高くなるとあったこと。

私はこれを見て先月の28日に会見をした、あのメンバーを思い出しました。彼の起こした事件はアルコール依存症だった私にとって複雑な気分だった。過去の恋人に依存していた頃、酒に酔って深夜に電話を掛けるなど、相手の迷惑も顧みず自分勝手な行動をとっていたからです。

メンバー内の格差に悩んでいたという記事もありましたが、もしそうだとしたら根底にあるのは被害者意識だと推察する。当時の私は自分の事を被害者だと思っていた。ACの自覚がなく、常に生き辛さを抱えていたので、加害者である事に全く気が付いていなかったのでした。

あの事件の真相はわからないし、当然彼の気持ちを知る由もないけれど、会見を見る限りでは、「時が止まった人」という印象を受けた。彼の年齢や立場で求められる行動は、彼が思うよりずっと厳しいものになると思う。

今考えると自分を被害者の立場に置くということは変化を放棄すること。成長をやめることだと思います。だから被害者意識を持ったままでは人は変われないのだと勝手に納得している。

そして私があんな振る舞いで生きてこられたのは、時代に許されていたからだとも思います。精神的に弱い人間を好む人種は一定数いるだろうし、これからもい続けるでしょう。しかし限りなく減少するような気がする。

他人の同情を引いて相手を思い通りにしようとするのは狡いことだと、はっきり口に出せる時代になってきたからです。個々の自立が求められるとその差はもっと広がり、自立する人から見て「必要のない人達」に振り分けられるようになるとしたら。

…なんか色々、精進します。