断捨離(物Ver.)-活-

服は沢山あるのに着る服がない。私のように一貫性のない人間は、趣味がコロコロ変わるゆえ、こうした残念な生活を送る羽目になる。年齢的にもそろそろ趣味を統一、そして安定させねばならぬ。

ということで、冬のモコモコ以外に縁のなかったユニクロにハマっている。数日前から、普段着を全てユニクロに変える勢いで買い漁っております。シンプルかつモノトーンが多いのと、買い足しが楽そうだから。

あのー、ユニクロって、基本4,990円未満は送料がかかるんですけど、店舗引取りだと送料いらないらしいんですよ(喜)。全然知りませんでした。店舗から車で10分弱の所に住む私は、お値段関係なくポチり放題である。近いとはいえ、セール時の店舗は混みすぎなので極力行きたくない私は、この有り難いシステムに釣られすぎている。

ついでに、オンラインしか置いていないXSは残りやすくて値下げ幅も大きい。ヒートテック390円とか笑うわ。毎日がセールみたいなもんでしょ(歓喜)。私の体はとんでもなくユニクロ向き&経済的だったのだ。そんなこんなで調子に乗って2万円ほどお買い上げをさせていただいた。単価が安いので結構な数なんですが。

断捨離中なのに。増やしてどうする(汗)と思いつつ。なんか、今あるモノと波動が合わなくなるってこういうことなんですかね。ユニクロよりはお高いモノが多いんですけども、もうときめかないんだよ。値段の問題じゃないんだよなぁ。

この年になって「ファストファッションにハマるのはどうか」と疑問に思う瞬間もあるんだけど、そのユニクロより高かった服を活かせているかというと、ほとんど活かせていない。私の「これ欲しい」はただの所有欲だった可能性をひしひしと感じる。活かせない上、ときめかないモノはただのゴミである。

たった一瞬でも所有欲を満たしてくれたことに感謝しつつ、捨てる。そしてこれからは「活かせるか、活かせないか」を基準にモノを買おうと誓った。

 

ところでモノを活かせないとはどういうことなのか。まず使わないから愛着は湧かない。それにまつわる良い思い出もない。だけど何故か「もったいない」とか「いつか着るかも」みたいな執着心だけは残るっていう、波動的にも良くない状態だと思います。

対ヒトも同じだよね。良くないのよ、そーゆーのは。