「自己愛が強い」っていっても、十把一絡げにできないな。当たり前だけど。
私は自己愛が強い両親の元に生まれ、同じパターンをずっと引きずってきました。今の会社に入った時も「あぁ、またこのパターンか」と思ったものです。
なぜ今回に限り解消に至ったかというと、ウチの自己愛は基本的に自分軸で生きてるからではないかと推測する。しかし彼もまた色々と昇華できないものや捨てきれない思いがあって、あんなだったのではないですかね。しらんけど。
自己愛は一代で財産を築き（親は商売に失敗している）、超富裕層という部類の人になった。「運がいい」というだけでは到達できない域だからだ。彼は確実に潜在意識を使ってますな。
そして私の両親やその他諸々との決定的な相違点はここ。ですからいくら似ているとはいえ、同じ方法で母が変わるとは思えないから無駄。父が生きていたとしても、きっと父は自分を超えられなかったと思う。
そもそもベースが違うのよ。ということは「親と同じパターン」は私が創った世界ともいえる。私がそのように見たから、その世界が展開されたと。怖いですね。
悪い記憶なんてないほうがいい。ノイズが人の思考を狂わせ、現実を歪ませてしまう。
お陰様で必要な記憶と不必要な記憶を振り分けるのが上手くなってきました。それはつまり、『今』を見るってことに繋がるんだよね。
