スピ系VS現実系

5月から、潜在意識を使いこなしているであろう人ばかりに焦点を当てるようになって、見えてきたこと。

私はスピリチュアルが好きだから、つい混ぜこぜになってしまうけど、潜在意識そのものはスピリチュアルでもなんでもないと考えている。

インナーチャイルドなんてのも見えないので、本当に存在するかどうかは誰にもわからない。私にはあると思ってるからあるし、ないと思う人にはないのでしょう。

潜在意識にあるブロックの鍵はインナーチャイルドが握っている。その解釈が私には一番良かったんだろうと。ただ、これはこの先変わるかも知れないと思う。

実際、潜在意識を使いこなしている人の中には無神論者も多く、そういうタイプは現実的である。ユダヤ人のように神を信じていながら超現実的なんてパターンもあるが。

潜在意識マスターが皆、品行方正かというともちろんそうではない。暴言(ともとれるような言葉)を吐いたりして、一見ロクでもない人に見えたりする人達がいるのだけど。その人は意図的に言葉に出して、モヤモヤを潜在意識に残さないようにしてるのです。

スピ系の人は言葉を大切に扱う傾向がありますが、言葉よりも思考を大切にする現実系はそこまで重視していない。あくまで自分の意識のためであり、誰かに暴言を吐いて発散しようなどという姑息なことは考えていないゆえ、現実にも反映されにくい。

よってスピ系の人から見れば、ましてや今辛いなら尚更「どうしてあんな人が」と思ってしまうのも無理はない。「いつか自分に返ってくるよ」などと道を説いたりしたがるのかもしれないが。それもまたわかりっこないのである。

どっちが良いとか悪いとか、そんなことはどうでもいいんだけど。

誰かが意図的に吐いた言葉に傷付くのは無駄の極みだし、妬んだり、不幸を願ったりしても意味がないのです。

その時点で、もう負けてるから。