私が玉置神社の存在を知ったのは確か6,7年前だと思う。かつての株仲間が「俺は神に呼ばれた」と浮かれていたからだ。
なんでも、夜中に突然「行こう」と思い立ち、道幅を考慮して軽自動車で向かったまではいいが。セカンドカーなのでナビがなく、頼りはスマホだけ。「大丈夫だろう」と高を括っていたら電波が入らなくて道に迷ったんだとさ。
暗闇を彷徨いながらも無事に辿り着き、地元の人に「よくあんな道を通ってきたね」と驚かれた、とドヤ顔で語っていた。それを聞いてビビッてしまった私は一人で行くことができず、こんなにも長い年月が経ってしまったのであーる。
余談ですが。彼は自称「神に呼ばれた男」のくせに、悪魔退散の護符をピンで止めるという非常にけしからん奴だったw「バチ当たるよw」と脅したら慌てて外してたけど、その後デイトレで稼ぎまくってたから、きっと心の広い神様なんだろう(尊
これ。(拾い画なので少々色味を加工しています)
私は玄関を入って真正面、廊下の突き当りにあるドアの上に貼った。
帰ってきて色々調べてみると、この神社に辿り着ける人は2種類いるらしい。
・縁のある人は邪心を捨て、日頃から精進しなければ辿り着けない。
・縁のない人は山の獣と同等扱いにされるので、問題なく参拝できる。
んだって。…山の獣w
縁があるとかないとか、そんな域にいないんでしょ?獣は。じゃあワタシそれでもいいや。
獣といえば。神社に行く前からずっとこの歌を聴いてんですけど。
”孤独とは言い換へりやあ自由”
”幸か不幸かさへも勝敗さへも当人だけに意味が有る”
”かなしみが覆い被さらうと抱きかゝへて行くまでさ”
正論すぎて鳥肌。