ソウルメイトとの出会い

突然ですがソウルメイトの事を書きます。

ソウルメイトとは、何度も輪廻転生を繰り返し、その度にお互いに助け合い学び合い、魂レベルで深い繋がりを持つ仲間の事を指します。魂を成長させる必要があるタイミングにのみ自然と出会うようになっているようです。

 

私が初めてソウルメイトと呼ばれる存在に出会ったのは10代の後半です。当時のアルバイト先をオーナー都合によって辞めざるを得なくなり、責任を感じたのか次の仕事先を紹介して貰えることになりました。

そちらのオーナーに目の前で電話を掛けて、「紹介したい人がいる」と伝えただけで、あっさり「その子が欲しい」と言われたのだそうです。私は会話も面接もしないまま採用されました。

Nさんというその女性に初めてお会いした時、私の顔を見るなり「やっぱり」と言って、優しく微笑みながら何度か頷いたのを覚えています。何が「やっぱり」なのかわかりませんでしたが、独特の雰囲気を持った人だと思った。

後になって、その日は朝からなぜか”とても良い物”が手に入ると知っていて、電話が鳴った時に確信したのだと教えてもらいました。ちなみにNさんは勘が強いだけでなくて霊感もあります。

 

Nさんはとても美人でスタイルが良く、頭も良くて料理が上手で、優しくて強い。女性としての良さを総て兼ね備えているのに、ただそれだけではなかった。上手く言えないけれど、清濁併せ呑んだような美しさを持つ人でした。

私の母親とは正反対の人。

この時はソウルメイトという言葉すら知らなかった。