Iさんの話33~エゴと執着~

前回Iさんに会う前から仕事が忙しくて、車で走りっぱなしなのですが。Iさんに会った後、エンジェルナンバーが半端なくて、7と1の組み合わせがバンバン目に入ってきていました。気分のいい時は意識して対向車のナンバーを見たりするのですが、全然そんな気分じゃないのに嫌でも目に入ってくるのです。

ナンバープレートだけではなく日常の至る所で出現し、思わず「もうええねん」って突っ込みたかったほど。4日間ぐらいで落ち着きましたが、今まであんな経験をしたことはありません。(以前もあったと書いてるけど、前回の比ではない)

天使(笑)からのメッセージは「願いが必ず叶う道・正しい道を勧めているので、自分の目的に集中してください」「ご褒美を受け取ってください」「天使から幸運が授けられます」総合してこんな感じです。

今思えば”大きな買い物”を指していたのかも知れませんが、その時の私はIさんの事しか考えていなかったので、うんざりしながらも自分はどうするべきなのかと思いあぐねていた。

 

イメチェンの心理は「今のままではいけないと大きな決意を持って、現状を変えようとしている」のだそうです。現状を打破するための強い決意の表れだともありました。Iさんがそうかどうかはわかりませんが、少なくとも私にとってのアクセサリーはそうでした。

私が彼に抱いた感情は醜い。変わろうとしている彼に、そのままでいて欲しいと願っていた。私はどんな形でも向上しようとしない人は好きじゃない。変わり続ける人のほうが好きなはずなのに、変わってしまったIさんに「寂しい」という感情が湧いたのだと思う。

波長が変わると人間関係が変わると度々書いていますが、私はずっと人を置いていくほうだったんだ。変わろうと奮闘する私の足を引っ張ることが許せなかった。だけど、取り残された側の気持ちを少しわかったような気がしました。

だから私も変わっていく彼に縋ってはいけない。自分の望む未来へ進もうとする人の邪魔をしては駄目なのです。私は口にこそ出していませんが、彼を思い通りにしたいというエゴと執着の塊だったんだと思いました。

ツインレイ云々は別にして、エゴと執着の何が悪いのかというと自分が疲れる。そして何より愛情ではありません。そんなことを考えていると自然と恋がしたいという気持ちは落ち着いた。結局、私は恋がしたいと思ったところで彼以外に対象者はいないのだから。天使もそう言ってることですしね(疑)

ただ、もし恋愛の対象となる人が出来て、相手も望んでくれるならば付き合う事があるかも知れない。私の本当の願いは「自分が幸せになること」です。彼が存在することだけが幸せならそれでいいと思うけれど、不確かな未来に執着して醜く成り下がるのなら、それは私の望む幸せではありません。