日本人は勤勉で忍耐強くて真面目。今となってはただの幻想だが、あれは呪いでもあったし、ある意味で宗教のようなものだったのだと思う。
物事には必ず善と悪の両面がある。盲目的に信じた先の思想がどちらを向いているか、どのように解釈するかが問題なのであって、宗教そのものが悪いのではない。
『日ユ同祖論』（日本人とユダヤ人は共通の先祖を持つ）という説があって。個人的にはユダヤ人に失礼だからやめて欲しい。ただ、それが事実だとすれば、先祖がどうであっても教育（思想の継承）が全てだという証明になるから面白いなとは思う。
その辺に興味はないので詳しく調べてないけれど、私が読んだだけでも日本人とユダヤ人の共通点を上げる著者は複数人いる。
資源を持たない日本人はユダヤ人と同じ冒頭の特性によって、知性だけで生き延びてきたのだと。但し過去形である。数年前に出版された本には既に「残念だ」と書かれているのだから。
『進撃の巨人』は後半になるにつれ、複雑で難しくなってくる。ただ巨人と戦っているだけのほうが幸せだったと知った時の絶望は、アニメと言えど胸が痛くなります。
大きな力を持つ誰かの意図によって操作され、そうとも知らずに小さな争いを繰り広げる。今の日本とよく似ているから。
あと１か月弱でアセンションのゲートが完全に閉まるらしい。
狭い国土の中で同じ人種同士、助け合いながら生きていきましょう、などという時代は終わる。
次元の違いなのだから「同胞」なんて言葉は意味を持たない。
人種も距離も時間も超えて、同じ思想を持つ人間同士で助け合いながら生きていく時代になるのだろう。その基盤はここ数年で完全に確立されたように見える。
ネット社会。その分野においてユダヤ人は圧倒的だ。ここまで見据えていたと考えるのは流石に出来過ぎだろうか。
