魅了

8月5日の日記に、ユダヤ人がマイブームだと書いたのですが。ブームは熱く静かに継続中である。

近頃、急激に思考が変わった気がする。レイキもやってるし、波動の高いアロマとの出会いもあったし、きっかけがよくわからなかったんだけど。多分これだな。 

ユダヤ人はすごい。あのアインシュタインも、Googleの共同創業者であるラリー・ペイジ氏、 フェイスブックの共同創設者であるマーク・ザッカーバーグ氏もユダヤ人である。

ユダヤ人といえば『お金』『成功』というワードと切り離せない存在だと思うが、私が魅入られたのはその『思考』なのです。

ユダヤ人を快く思わない人がいるのはもちろん承知している。良くも悪くも「長けている」がゆえにビジネスで関わりたくないと思う気持ちもなんとなくわかる。でも私にそんな機会は絶対にないので、純粋に尊敬できるのだ。

”偉大な研究”という意味の『タルムード』は、まさに生きるための知恵が詰まっているといえるだろう。

なんていうか…バランスがいい。まさに中庸といえるような。

たとえば。ユダヤ人は子供のときから慈善用の貯金箱を与えられるという。「死後の世界に持って行けるものは慈善行為と善行」のみとされるユダヤ教では慈善を”ツェダカ”といい、行って当然の行為なのだという。

こうしてユダヤ人は生活に貧窮したユダヤ人を助けながら生きるが、(収入の)ある一定限度を超える慈善は禁止されている。反対に慈善を受ける側も、他人の慈善にすがって生きていくことを強く戒められているらしいのです。

 

人間は楽なほうに流される生き物だ。人間の醜さや愚かさを熟知した上で作られているとしか思えない。

とにかく凄すぎる人達なのである。

この本を3冊買った私の熱量もすごい。