自分軸のメリット

自分軸で生きられているのかな、と思えるようになってから随分と経ちますが、ふっとこれでいいのかと迷う時もあったりで未だ完全とは言えないのかも知れない。それでもメリットは多く、生きやすいのは言うまでもありません。

まず、人目を気にすることが極端に少なくなった。他人が求めているであろう自分を勝手に想像し、身に着けるものを選ぶのも常に他人の視線を基準にしていた過去の日々。それは色々と好き放題に言ってくる人がいたからなのだけど、そうさせたのは自分だと今は思っている。 

消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法

消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法

 

最近この本を読みました(プライム会員は無料)。なんでも脳内のミラーニューロンと呼ばれる、人が共感する仕組みを担っている細胞で人と人が繋がっているらしいのだ。これにより他人の感情がうつったりするのだという。以前書いたエーテルコードと似ているような気がします。

つまり私の場合は、まず自分が過去の記憶から「言われたくない」と思えば思うほど、その思いが相手に伝わって相手の中にある私と同じ性質が共鳴し、相手から攻撃されるという仕組みだったんだろう。この場合、言う人と言わない人の違いは、劣等感を持っているかいないかの差なのだと思う。

(この本は嫉妬する側だけでなく、される側についてもあらゆる角度から書かれていて、とても面白かったです)

現在の私は自分が楽しくなるような事、気分が上がる事に全力を尽くしている。以前は躊躇していたような色も難なく選べるようになった。似合う似合わないのアドバイスは欲しいところだけど、たとえば「あなたらしくない」などの余計な言葉は要らないのだ。

だからだろうか、「変わったね」と言われることはあっても批判をしてくる人はいません。仮に批判されても10倍にして返すけどな。思い返してみても、多分その言葉は自分が言われたくない言葉だったりするもんだから、そこを突くのが一番効果的だと思いますしね。

おそらくそんな事はないだろうけど、もしも。もしもだけど、それで人間関係が壊れる心配をしたり言わなければ良かったと後悔するなら言わないに越したことはない。でも私にとって、そういう人は必要ないと思うんですよ。

自分の人生に責任をとる覚悟があれば、要らない人間をバッサリ切ることもできます。「他人を切れば自分も切られる」確かにそうかもわからないが、裏を返せば覚悟しとけばいいんじゃないの?あとでごちゃごちゃ言わないんだったら何の問題もないはず。そもそも私にはもう捨てられる不安なんてないんだもん。

 

それはそうと最近特にネットの中傷がちょっと酷すぎませんかね。自分の人生に無関係の人間を叩いて何が楽しいのか。それを面白がって載せるメディアにもうんざりしている。だから暇な時は本を読むようにした。

今の私から見るとあそこは底なし沼だ。二度と戻りたくない。