楽>嬉

今朝Iさんの話を下書きして、それからずっと『恋愛においては「嬉しい」より「楽しい」方を選んだ方がうまくいく』件について考えていました。

確かにそうかも。私はIさんと気になる彼を比較してみた。私はIさんの言動によって嬉しかったり嬉しくなかったりしてるけど、気になる彼には何も求めてない。彼の存在が楽しいと感じるからです。何故彼は楽しいのかというと、いつも楽しいことを求めていてネガティブな雰囲気が全くなく、呑気な性格だからだと思う。

私がIさんに執着していたのは、自分が欲しい要素を持つ人に惹かれる性格だからかも知れない。「この人のようになりたい」という憧れと恋心がごちゃ混ぜになってたのだろうか。正解はわからないけど、なんだかどうでも良くなってきた。それよりも「嬉しさ」と「楽しさ」の違いの方に興味が湧いてしまって。

『嬉しい』とは、望みが叶えられたり一定の条件が満たされた時の満足感や充足感。『楽しい』とは、条件が満たされるか否かは関係なく感じる満足感や充足感だそうです。つまり『嬉しい』は瞬間的だったり一時的なものということですね。それってもしかして「特別」であることが条件なのではありませんか?

あまりないことだから嬉しく感じ、喜ばしい当たり前は楽しく感じるのだとすれば。少し前に顧客への挨拶周りを「楽しい時期」だと書いているから、私に限っては当てはまっているのかも知れません。そしてここでも人参が頭に浮かぶ。やっぱり「特別」でなければ『嬉しさ』は感じられない(感じにくい)ものなのだと。

気になる彼と私はとにかく偶然が重なり、なぜこんな場所でこんな時間に?と思う時にバッタリ会うことが頻繁にありまして。頻繁だから私にとっては嬉しいより楽しい。それは私が意図した時もしなかった時も発動するのでコントロールできてるわけではないにせよ、ほとんどが【超良い気分】の時だったりはする。

「楽しい気分でいたら楽しい事を引き寄せる」

全然意識していなくて「すごい偶然」で片付けてたけど、これって所謂引き寄せってやつなのではと、とんでもなく今更感満載の驚き(汗)。かつてはIさんにも同じ気持ちを抱いた時があったような気もしますが、ここ数か月はそんな記憶がない。嬉しいけど楽しくはなかったですし、仕方ないです。

『嬉しい』は点で、点が続けば『楽しい』になるんだろうか。引き寄せって願いが叶うように捉えられがちですけど、本来は同じ周波数のものと引き合うって意味ですからね。ネガティブよりポジティブの方がよくて、ポジティブの中でも嬉しいより楽しい方がいいんだとすれば、なかなかに奥が深すぎで。楽>>>超えられない壁>嬉。

気持ち切り替えて精進することにします。