鳥肌

「サロンに行きたい」

数日前、Rちゃんもそう言って電話をしてきた。謎の中毒性。前回のサロンは基本的にカレンダー通りの休みだが、相談に応じてくれるという話であった。昨日、「明日予約が取れた」という連絡があり。自分の時間をずらせば私も入れるかも?と言ってくれたのだが丁重にお断りした。

今月に入ってから仕事が忙しい。絶対残業しないマンの私がお盆に出勤したくらいなので。サロンには行きたいが予約は入れたくない。今は睡眠を最優先したかったのです。そうでなくても、疲れているのに気持ちが高ぶって眠れない日が続いているのだから。

しかし、今朝9時に目が覚めた。もう少し寝ていたいのに眠ることができず、しぶしぶ起きる。そして以前から目星を付けていた別のサロンにメールを送る。ダメ元だったけど予約が取れた。

 

軽い問診の後、意識が外にあるように感じるのはどういうことなのか聞いてみる。どうやら一気に波動が上がりすぎて地に足がついていない状態なのではないかと。今日はエネルギーを調整しましょうと、基本のオイルに加えて必要だと思われるオイルを選んでくれた。

「前回はなにを選ばれたんですか?」という問いに答えると、「3本目のオイルの説明は受けましたか?」と、ヒーラーさんは少し言いにくそうに聞いてきた。頷くと、「あれは…虐待を受けた人のためのオイルなんです」(鳥肌)

「そうですね」認めるしかなかった。私はいわゆるプロのヒーラーさんにこんな話をしたことがない。隠したいのでも強がってるのでもなく、どういうわけか、そこは自分の力で克服したかったのだ。