埋め合わせ

母のことを書いた日記を削除した理由は、内容がどうとかじゃない。むしろ置いておきたかったが。あれほどの負のエネルギーを持って書いたなら、きっとかなり波動が低いだろうと思ったからです。

今は冷静なので、改めて母について書く。

母はドタキャンをしたあと、なにかしらの形で埋め合わせをしようとする。私はこれが許せないのだ。守れない約束なら最初からしなければいいだろうと。他人の時間と労力を舐め過ぎである。埋め合わせとかいらんのよ。

だから、その度に私はキレる。あの日もキレた。

約束はしたが何らかの都合で行けなくなった→埋め合わせをしようとする→私がキレる。起きたことだけを外部から見ると、単純に私の心が狭いだけです。ゆえに私は「こんなことで怒る自分はどうなのか」と悩んできたわけですが。

母の心理ではなく無意識を見てみたら、母はそうなるように誘導しているってことだ。関係を改善したいならそんなことをするだろうか。しないよね。

残念ながら、人は無意識を自覚できない場合が多い。もしも指摘したところで「好き好んでそんなことをするはずがない」と言うだろう。母に限らず、多くの人が。

でもそうなのよ。だから潜在意識の世界は『茨の道』なのだ。

自分を好きなら、自分を大切に思うなら。自ら他人の信用を失ったり、キレられるような真似はしない。

 

これが母に相応しい人生ってことです。人は望んだ人生を歩んでるんだなーと改めて痛感したのでした。

 

幸運から不運は一歩しか離れていないが、不運から幸運は100歩も離れている

ユダヤの金言)