やっつけ感

こないだ届いたコスプレアイテムは、いくら肯定的に考えても不良品でして。どうせ飽きるとわかっている物は安さで選ぶので、自分で修復できる程度の欠陥なら返品交換をしない性分である。面倒くさいからだ。

でも物理的におかしいものはどうしようもない。交換の問い合わせをしてみたら「新しいのを送るからそれは捨ててくれ(意訳)」とのこと。

安価で質もそれなりの中国製品を扱う店は大抵こう。画像で確認したり返品を求めることもない。話が早くて場当たり的な感じが私はとても好き。

届いた良品と比較すると、本来紐で挟んで縫われているはずのレースの片方が挟まれていない。で、上から縫い付けて隠蔽工作をしているw その時に裏表を間違えてるからこんがらがっているのだ。気持ちいいほどのやっつけ感。検品シールの意味とはw

というわけで、雑に縫い付けてる糸を解いて正しく縫い直し、ほつれ防止も兼ねて熱接着シートで縫い代を処理してみた。するとなんと。2枚に増えました。セールで更に安く買っといてなんかすいませんw

 

壊れたパソコンを修理に出した。面倒なので最初は買い直すつもりだったんだけど、その時は「こういう性格をちょっと変えたほうがいいのかな」なんて思ったりしてましてね。

診断はHDDの故障とあったが正確にはSSDなので修理費が高い。容量を半分に落としてちょっと抑えた。そんなこんなで戻ってきたパソコンは電源が入らないっていう。クソすぎでしょ。

こんなことなら最初から廃棄しとけば無駄な労力とお金を使う必要もなかったわけで。流石にイラっとしたから修理費の返還を求めてみたがどうなることやら。

 

森林を守るためにプラを普及させて、また紙に戻すとか。エイブラハムの教えだったかな。人間はあっちのものをこっちへ移し、こっちのものをあっちへ移しているだけ、みたいなことを書いてたのは。

本当になにをやってるんだと思うし、一見正しそうに見えて実は意味がないとか、一見賢そうに見えて中身がないとか無駄すぎる。なにより息苦しい。

私はやっぱり行き当たりばったり的な生き方が合っていて、それでも楽しく生きていけるようになっているんだ。きっとそう。