嘘と無知

今起きている戦争の仕組みを「お金の流れ」で理解できるようになった。戦争は起こされているのだと主張する人を陰謀論者と切り捨てられないくらいには証拠が揃い過ぎている。

今日の深夜、進撃の巨人完結編(前編)が放映された。巨人化した主人公は大型巨人を引き連れて世界を踏み潰しにいく。いわゆる大虐殺ってことになるのだろう。

ネットではこの結末にもちろん賛否両論で主人公を悪者扱いする人もいる。だけどやらなければ自分の民族は理不尽に滅ぼされると知った時、「仕方ないね」と諦めれられる人はどれほどいるのか。

みな語り継がれてきたことを真実だと思い込んでいる。現代ならメディアの嘘を簡単に信じ込む。もっと言えば嘘を信じた人が嘘を真実に変えている。不安は人間の思考を停止させるのに最適だ。

リアルだってそうだよな。正義を叫ぶのはいいけどさ、赦しのない正義は偽物だ。どっちもどっち。

わかりやすい悪より無知で無責任な悪のほうが有害である。頼むから私を巻き込まないでくれ、と願う日々。一緒に自滅する気はさらさらありません。