自己愛の強い人と戦う

Iさんの話7に書いた会社でのトラブルをきっかけに、私は自己愛の強い上司と戦わざるを得なくなりました。 

 

他人の運気やエネルギーを奪い疲弊させる”エネルギー(エナジー)バンパイア”と呼ばれる人達の中には、自己愛の強い人(以下:自己愛)も含まれます。

自己愛はモラハラ体質で嫉妬深く、人の幸せを極端に嫌い不幸事となるとイキイキします。私見ですが見分ける方法は、他人の不幸話に同情するふりをしつつも嬉しそうな顔をする人に多いです。

自己愛を敵に回すととても厄介なことになるので、本来ならそっと離れて関わらない方がいいのですが、私のように自尊心の低い人は自己愛にとって支配し易いため、格好のターゲットになってしまうのです。

親も含め自己愛に支配される人生から抜け出したい。しかし自己愛と戦ったらどんな結末を迎えるのか想像もつかない。とても怖かった。

でもここで今迄のように言いなりになったら、もう変わるチャンスはないように思えました。自己愛を避ける努力も必要ですが、人口の16人に1人いると言われる人間に二度と付け入る隙を与えないよう強くなりたかったのです。

 

ここから数か月の間、言葉の暴力・支配といったパワハラを受けることになります。

それでも絶対に悩んだり落ち込んだりしないと決め、波動を上げるよう努めました。なぜなら私が傷付いて凹んだら自己愛に餌を与えることになるから。”自己愛は良心があるが使わない”という説もありますが、自分に歯向かう人に良心など持ちません。

私が不幸になればなるほど自己愛は嬉しいのです。そういう人に思考や行動を捧げてはいけない。捧げるべき人は他にたくさんいるはずだから。そのために私は強くなると自分に言い聞かせました。