現実を生きていないのは、自称「現実を見ている」人達の方なのだ。
こんなことを考え始めたのは２週間以上前だったと思う。この１か月の間、移りゆく思考を書き留めておかなければと、かなりの日記を書いたけれど、公開しているのは一部なので若干のタイムラグがあります。
私は、潜在意識を使って本気で人生を変えたいと思った時から、一つの目標があった。もしも自分の目指すところまで理解できる日が来たなら、１冊の本を読もうと思っていました。それは１０８（ひゃくはち）さん著の《ザ・チケット》という電子書籍です。※『でじたる書房』という所で買えます。
１０８さんとは２ちゃんねるが生んだ潜在意識の達人です。２ちゃんねるでなくとも、その系統の板に行かれたことがある人なら絶対に名前を目にしているはずであろうお方。残念ながら私はリアルタイムで遭遇したこともないし、その本について語られている内容を読んでも、よく理解できなかった。
ただの思い込みかも知れないけれど、ド素人の私がほいほいと買うような代物ではないと思い込んでいたからか敷居が高く、だからこそこの本を買えるようになった時には何らかの変化が起きているはずだと、そうであって欲しいと願っていました。（ＰＣしか見られないというのもネックではありましたが）
ついにというかやっとというか先週、満を持して買ってみました。発刊当初は今ほどスマホが普及していなかったせいですかね、普通にスマホのリーダーで読むことができた（嬉）。最初は何度か流し読みして、今は徐々に理解を深めながら読んでいる。…わかるようなわからないような。
しかし序盤に、猛烈に引っ掛かった一文があります。『精神主義的な考え方は、現実をしっかり見て検証した上での発想であり、むしろ現実直視である』ほら、あの１０８氏が仰るんだからそうなんだよ。かくして私の疑いは確信に変わったのでした。この一文について、それ以上のことは書かれていないけど、多分そういうことなんだと解釈している。
私は今のところ、正しい潜在意識道を歩めているようです。
