私は鬱病とパニック障害を患った経験があるのですが、一番の原因は家族というか家庭環境で、そこから起因した社会においての人間関係の躓きが二次障害といったところだ。しかし今後、原因となる人間と関わるつもりはないので、おそらく二度と鬱にならないという自信があります。
原因となる人間とは。鬱になるきっかけとなったのは全て「難アリ」の人種だった。身勝手な理由で凶悪犯罪に手を染める人間に真面な人間もいないしな。様々な障害、複雑な家庭環境、そして過去にいじめられた経験を持つ人達。もちろん過去の自分もその類に含まれる。
数か月前にネットを徘徊していた時、この手の人達のコメントも多く読んだ。彼らはとても攻撃的で、そんなに暴言吐けるなら何故返さないのかと思うくらいに強い。しかし、ほとんどの人が「相手と同じレベルになりたくない」という理由で仕返しはしないと言い張るのがとても奇妙でね。
仕返しはできないけど顔の見えない相手、つまり直接危害を加えられないであろう人間にはとんでもないことを言えちゃうんだよな。自分が言われて辛かったことを無関係の他人には言えるの。それで自分は優しいとか本気で信じてたりするんだから、何を言ってるのかさっぱり。結局さ、同類なんだよ。既に同じレベルなのよ。
私が今とても穏やかな毎日を過ごしていられるのは普通の人に囲まれているからなんだけど、普通の人だって誰彼構わず無尽蔵に優しさを与えられるわけじゃない。「難アリ」の人はさり気なく避けるよ。それは差別でも偏見でもない。身を守るためだ。
そこからはじかれた人間のうち、必要以上に誰かを必要とする人が行けるところは同類のところしか残されていない。そしてマウントの取り合いや無意味なカースト制の中で消耗されて疲弊する。選ぶ人を間違えてるというか、自分が間違ってるからそこしか行けないんだよ。
だから優しくならなきゃいけないの。強くならなきゃいけないの。同類相哀れんでる場合じゃないんだよ。私は代々続いてきた負の連鎖を断ち切るために生まれてきたのだと思っている。「なんで自分が」ずっとずっとそう思ってきたけど、誰かがやらないと仕方ないし。
どっちかというと、やられたことに対しての仕返しよりも連鎖させた方が害悪だよな。なんでいい人ぶってんの？
