感謝

3月20日まで、あと2日と少し。

3月20日はアセンションへのゲートが閉まり始める日。これは諸説あり、閉まる日と言い切る人もいれば、閉まり始める日という人もいる。ちなみに完全に閉じてしまう日は夏頃だと以前に書きましたが、どうやら冬至の説もあるようです。私は完全に閉まるよりも閉まり始める方がいい。なぜならまだ猶予があるから。

閉まり始める説によれば、3月20日はどちらに行くかを決定する日だという。もう既にアセンションする人としない人はほとんど分かれている。現時点ではしないけれど「する」と決めた人は努力次第で上に上がれるかも知れないのだそう。努力とは私がここ数年に渡り行ってきた、意識を変える作業を数か月でやり切らなければならないということです。きつい。

驚くことに、この3月20日はスピ界ではイベント目白押しだ。2012年に人類が滅亡すると言われていた『マヤ歴の終末説』が計算間違いで、本当は2020年3月20日であるらしいこと。インドのスーリヤ寺院に残されたインド歴もこの日に終わるのだということ。占星術では3月20日、春分の日が宇宙元旦と呼ばれる新しいスタートを切る日だということ。そのキーワードは破壊と再構築。

私はこれらをたまたま久しぶりに見たネットの掲示板で知ったのですが、それぞれが3月20日に特別な思いを抱いているのがとても不思議だった。マヤ歴、インド歴、宇宙元旦、そしてアセンション。これらはただの偶然なのか。人類滅亡説はどうかわかりませんが、とにかく何かが終わり何かが始まるのは間違いないような気がする。

アセンションは次元が上昇して5次元に向かうと言われていますが、もしアセンションしたとしても、次の日からいきなり空を飛べたり時空を超えられるなんて思ってない。私はアセンションにより、『価値観が根底から覆る出来事』が現実に起こることを常に頭の片隅に置いていた。単なる脳内お花畑のスピリチュアルバカではないつもりです。

私が最初に新型コロナの発生を知ったのは確か正月休みで、それから静かに世界中の価値観が崩壊していく様子を眺めている。掲示板では自称「現実を生きている」人達が、こんな時に何を言ってるんだと罵る声も見られましたが、それは単純に「知らなかった」から現実に耐えられないだけのことで。アセンションを信じた人にとっては、世界的疫病も大恐慌も広い意味では想定内なのだ。

私はあの日Iさんに出逢わなければ、この状況に何を思い、どう生きたんだろう。

残り2日、私は私の人生のすべてに感謝して過ごそうと思う。