欲しいものが手に入らなかったという状況に陥った時、『私は意固地になり、なんとか帳尻を合わせて心のバランスを取ろうとする癖がある。』と書きました。これが執着と呼ばれる感情なんですね。
人は自分の所有物を手放すのに「心理的な苦痛」がともなうらしい。オークションの値が吊り上がるのも、こうした心理的背景があるそうです。ほぼ自分のものになっている（と思っている）ものを手放すのがつらいから、どうしても手に入れたくなる、と。この心理はモノだけでなく、ヒトやカネに対しても働くと思います。
好転反応、第ニ派ですかね。ここ数日イライラが収まらなくて。原因は株です。上がるとわかっているのに動かないからイライラする。それに疲れてぶん投げると、今までがウソみたいに上がる。まさに「あなたの投げたそこが底」を全力で実践中です。大人しく日経銘柄買っとけよ、って話なんですが。
ちなみに断捨離を始めてから、ヒトには全然イライラしなくなりました。年明けは会社の人にムカついてたような覚えがあるんですけど、今は穏やかに日々を過ごしております。まぁ興味がないだけなのかもしれません。
人間関係は順調、仕事が落ち着いてるから会社で趣味（ネット）を満喫し、お買い物運も好調。控えめにいって毎日楽しいです。だからこそ「上手くいかないこと」が目立つと言いますか、なんか許せないんですよ。
昨日はイライラがピークに達していた。そんな中、煙草を灰皿に掛けたまま違うことをしてて、振り向いたら煙草が消えてて。まだ新しいラグに落ちてましてね。焦げました。イライラはよくないんです、やっぱり。
「上がるとわかっている」＝既に自分のものなんですね、私の中では。執着している時はがっつり「ない」ほうを見ています。でも執着しているからこそ「ある」をみることができない。『転換』も難しい。掃除をしながら、そんなことをグルグル考えてました。布団に入ってからも。
だけどこんな状態では何も変わらないので、「もう考えるのやめたいな」って思った瞬間、胸のあたりがドクンってなって。「！」…なんだ今の。心臓って左じゃなかったっけ。胸の真ん中ってなんだろう。チャクラはあるけど。
第４チャクラと呼ばれるここは「愛・人間関係」がテーマです。それはさておき、滞る原因は「執着」や「恐れ」らしいのですねー。「ドクン」と関係あるのかないのかわかりませんけど、今朝はわりとスッキリ起きられたし、執着も薄れてました。
株をしていて「いい気分」よりも「気分がよくない」時が多いなら、すっぱりやめたほうがいいかなと思う。もう惰性みたいなところもありますし、悪いクセは手放していかないとな、って。
対象はなんであれ、執着ってなんもいいことない。
