現実とは

『思考が現実になる』

これは宇宙の法則です。しかも顕在意識の思考ではなく潜在意識、すなわち無意識の思い込みが現実になるということ。潜在意識は「思い込み」も「望み」と認識する。

「こんなのは自分の望んだ現実じゃない」と叫んだところで、今の現実が無意識に望んだものなのです。まずその事実を認めないことには話にならんという。このややこしいカラクリを理解する必要があった。

私もそうだけど「どーでもいいことほど叶う」人は多いんじゃないでしょうか。しかし潜在意識が重要度を判断して「どーでもいいこと」だけを叶えているわけではない。もちろん善悪の判断もしない。

「どーでもよくない」ことほど執着したり、不安や焦りといった感情が願望実現を阻んでいるだけである。なのに、それらの感情を感じれば感じるほど重要度が高まる→叶いにくくなるのだから始末に負えない。

もう一度書く。私たちの思考は現実になっている。

ワタシ的に一番余計な思考は「他人のこと」だと思う。私はずっとネット社会を”世間”と呼んできたけれど、本当は「私の現実」ではないのです。いま目の前にある現実だけを「現実」と呼ぶのだ。

しかし、正確にはそれすら「現実」でなかったりする。なぜなら『思考は現実になる』から。今の現実は過去の思考を見ているだけ。そして今の思考が未来の現実になるのなら、「現実」と呼べるものは、今この瞬間の思考の中にしかないのです。

『いまここ』とは。「限りある時間だから一瞬一瞬を大切に生きましょう」とかそんな生易しいもんじゃなかった。それこそ精神論でしかないよ。

今なら詭弁さんの言ったことが、少しわかる気がするんだ。

現実なんてものはあなた方の妄想の残りカスなんだからぶっちゃけどうでもいいものなんだよ。意味なんてない。

妄想を現実だと思えじゃなくて妄想が現実なんだよ。

 確かにどうでもいい。