大人の友達

ここ数か月、Rちゃんと顔を合わせることは何度かあったが、ご飯に行ったり長電話をしたりすることはなかった。

あれはまだ秋だったか。長らく疎遠だった私たちが急速に近づいた理由について話したことがある。結論からいえば「”今は”互いを必要としている」ということ。そして「必要じゃなくなったら、また前みたいになるんだろうね。」という言葉で締めた。

利害もないのに必要のない人間と一緒にいる理由はないので、当たり前といえば当たり前なのだが。私たちは波動の話をしているから、「必要じゃなくなる」はそういう意味ではない。

その後しばらくして私たちは連絡を取り合うこともなくなって、文字通り「必要としなくなった」のだとわかった。それは互いの成長の証であり喜ばしいことです。

 

その頃Rちゃんから受けていたお願いごとがやっと終わりかけたので、「そろそろ連絡しなきゃなー」と思っていたら、昨日突然Rちゃんから晩御飯の誘いが来た。シンクロニティってやつですか。

それはそうと世間はバレンタインである。私は会社の人のお嬢さんが好きで(かわいいから)、たまに意味もなくプレゼントを渡すのですが、そのお礼を兼ねて毎年バレンタインのチョコをもらう。

彼女の好きそうなお菓子が安かったので買ってみたものの、「そういえば私はチョコのお返しをしたことがないな」と気付き。今年は私から渡してみようと、ラッピング材なんかも用意した。

それらはRちゃんに渡せていないお土産やプチプレゼントとリンドールのチョコ(自分用のお裾分け)を包むのにも役立った。グッドタイミングである。

そしてRちゃんは私の車に乗るなり「はい」といってバレンタインのプレゼントをくれた。用意しといて良かったです(汗)

Rちゃんがくれたものは、とある店舗でしか買えない期間限定のチョコレートでした。あまり行く機会がないけど、そろそろ買っとかないと季節が終わっちゃうなーと思っていたもの。もちろんRちゃんはそんなこと知りませんw

面白くてニヤニヤしちゃう。

 

それにしても。大人の友達っていいもんだ。