極稀に。仕事で運を試されることがある。

努力や気合いなんて何の役にも立たない。自分の運だけに1千万近い金がかかる瞬間。

先月上旬、それはいつも突然だ。いうて、私はこの賭けに負けたことがないねんけど。

こういう時ワタシはなにを考えてるんだろうと、結果が出るまで自分の思考を見ていたら。

なにも考えてなかった。

「勝ちたい」とか「負けたくない」とか、そんなのはなく。強いていえば「負ける気はしないけど、どっちでもいい」という感じだった。まぁ私の金じゃないしね。

ギャラリーがいるため、勝者は賞賛、敗者は慰めの言葉をもらうことになる。そんなこともどうだっていいのだ。私の金じゃないしな(リピート

けど。『結果だけを想像する』というのはこういうことなんだろう。

なるほど。

 

先日。自分史上最高額の仕事を請けた。

ワタシの年収の何年分なんだよ、と思いながら。ゆうに10年超えるんじゃないの?

当面、私の自由は保障されるであろう。

されないと困る。