実験と願望

そういえば。先日美容室に行く前にアロマトリートメントサロンにも行ってたのですが、そこで「お肌きれいですもんね」と言われた。

これまでけっこう肌の話をしたような気がするんだけど、1度も言われたことないんだよな。同じ日にそんな言葉をもらえるなんて。ただの偶然なのか。

私は去年の秋から美容に力を入れておる。色んな理由の中に「過去を変える実験」と「世界線を変えたい願望」があった。(すっかり忘れてたけど)

自分でいうのもあれだが若い頃の私はとても肌が綺麗でした。しかし当たり前のものはあって当たり前で、失ってから初めて大切さに気付くのであーる。

20代前半、私は当時の仕事を辞めたくてですね。でも人に紹介してもらった手前、正当な理由がないゆえ辞められないと思い込んでいたのだ。そして運良く?皮膚病になって辞めた、という出来事がありまして。

私は肌の病気を憂うよりも「こんな顔で人前に出る仕事はできない」という大義名分ができて嬉しいとすら思ったのでした。ただのアホです。アホすぎる。認知の歪みは恐ろしい。そして私はこのことをずっと悪い引き寄せだと思っている。

願い方が悪かったというより、過去の自分の弱さが招いた結果で。今の自分ならそんな願い方はしないだろうし、願わなくてもペラっと嘘を付いて波風立てずに辞めることができただろうに。

もしも今の私が過去に影響を与え、当時の自分を変えられるなら、皮膚病もなかったことになるんじゃないかと思った。これが実験。

そして更に皮膚病がなかったことになれば、私の過去は違うものになるだろう。同じ生き方でも動機が変わることにより、意味合いも変わってくるはずだから。これが世界線を変えたい願望。

ちょっと効果が出てきたんでしょうか。引き続き経過を観察する。