「なぜヒトは幸せになれないのか」ではなく「なぜヒトは不幸になるのか」の答えをずっと探していた。この謎に終止符を打ったきっかけは、こないだ書いた女優さんの旦那氏だった。
ある種の人達にはあの会見が刺さり、蝋燭がバカ売れしたのち、過去の報道で謎の聖人扱いは一転するという、鮮やかな手の平返し。
そもそもなぜそんな現象が起きたのか。各々の脳で作られた妄想を基にレッテルを貼っていることに気付いてないから。事実と乖離している可能性をまるっと無視しているからである。
人間は見たいものを見たいように見ている。つまり世界は自分が作っているってことなんだけども。残念ながら三次元には妄想を現実として生きている人が半端なく多い。
要するに。(勝手な)妄想に対して不安になったり、喜んだり、怒ったり、悲しんだりしているわけです。「今を生きる」=「現実を生きる」ってことだったのだ。
ここで潜在意識の達人、詭弁氏の言葉を。
あなたの妄想が現実なんだから妄想で終わるとかいう感覚はそもそもおかしい。
現実なんてものはあなた方の妄想の残りカスなんだからぶっちゃけどうでもいいものなんだよ。意味なんてない。
(中略)
私が徹底的にやれと言っているのは何故かというと、現実を変えるために妄想を変えるのではなくて(それだと意味がない)、現実が妄想でできていると確信するためにやるの。
※「思考を変える」ことを徹底的にやれと言っておられます。
妄想の中で生きてる人の言葉に意味はあるのか。価値はあるのか。
少なくとも私にとっては、ない。